このブログでは、大阪育ちの夫と東京育ちの妻、50代夫婦ふたりぐらしの生活を豊かにするために工夫していることや、役に立つプチ情報などを綴っていきます。
魚のウロコってどうやって取ったらいいの?
先日、会社の釣りイベントで、夫が鯛を大量に持ち帰ってきました。鯛はたくさんのウロコがあり、これをなんとかしてから調理しないと、口の中にウロコが残っておいしく食べられません。あいにく我が家にはウロコ取りがなく。まずはウロコ取りを買わなくて済む方法から調べてみました。
魚のウロコ取りの代用品その1:包丁の背を使う
まず試みたのは包丁を尾から頭の方向へ動かしてこそげ取る方法。鯵や鰯はこの方法でサッとうろこを取ることができていたので、鯛も同じようにできると思い込んでいました。が、鯛のうろこはとっても硬いし、沢山のうろこがしっかりついているんですね。ほとんど取れず、魚の身を傷めるばかりなので断念しました。
魚のウロコ取りの代用品その2:ペットボトルのキャップを使う
知恵袋でよく見るこの方法。ペットボトルのキャップを下に向けた状態で、魚の尾から頭に向かって動かしていきます。サッと大雑把にウロコを取り去るには良い方法でした。それでも鯛のようにしっかりウロコがついていると、多少取り残しが出てしまいます。また、魚の大きさに対してペットボトルのキャップが小さく、時間がかかります。
ダイソーの魚のウロコ取りが優秀!わずか100円で代用品と格段に違う
結局、最寄りのDAISOに駆け込み、「ステンレスうろこ取り」を購入。小さ目のしゃもじくらいの大きさです。
- 熱湯消毒可能
- 魚の臭い移りが少ない
- 硬いウロコもスルスルとれる
と書いてあります。こんなんでウロコとれるのかしら?と思いましたが、ピンク色の美しいウロコが本当にスルスル取れて、楽しくなります。しかも、先端が尖っているから、ここを使って鯛の目の周りなど細かい箇所の鱗も上手く取れました。
指で撫でても引っかかるものが無くなったら、うろこ取り完了です。あまりにあっさりと終わってしまったので、「本当にウロコ取れているんだろうか?」と不安になりましたが、鯛めしにして食べてもウロコが口に残ることもなかったです。
〈おまけ〉簡単でおいしい、炊飯器で作る鯛めしレシピの紹介
ウロコが取れたらエラ・内臓を取り去り、三枚おろしにしてお刺身や昆布じめにしても楽しめますが、三枚おろしはご紹介できるような技術がないので、鯛めしのレシピをご紹介します。ちなみに、たくさん魚があったので、刺身やいろいろしましたが、鯛めしが一番美味しかったです。
材料
- 鯛
- 米3合
- 昆布1片
- ☆みりん 大さじ1
- ☆酒 大さじ1
- ☆だし醤油大さじ1
- ☆塩 小さじ1/2
- 刻みねぎ 適量
- 米を研ぎ、30分程度水につけておく
- 鯛は水道水でよく洗い、軽く塩(分量外)を振り、魚焼きで焦げない程度に表面に焼き目をつける。中まで火が通っていなくてOK
- 炊飯器に米と水(炊飯器の炊き込みご飯用の分量に従う)、☆の調味料を入れて軽く混ぜ合わせたら一番上に昆布を載せ、その上に焼いた鯛を載せる
- フタをして、炊飯器の炊き込みご飯のボタンを押す。炊き上がったら鯛を取り出し、手でほぐして身の部分だけご飯に戻してかき混ぜる
- 茶碗に盛り、ネギを散らして出来上がり。
魚のウロコ取りを使って料理を快適に
この記事では鯛のうろこ取りにおススメの道具を紹介しました。
ペットボトルのキャップは下記のような方に
- キャンプなどで道具をたくさん持ち歩きたくない
- 今後、継続して魚を捌くことはない、1回だけの使用
- キッチングッズは最小限に、ミニマルに暮らしたい
ダイソーのステンレスうろこ取りは下記のような方に
- 今後も継続して魚を捌く機会がある、機会を作りたい
- 手早く楽にうろこ取りをしたい
- 大きな魚のうろこを取りたい
- 細かい部位まできれいにうろこ取りをしたい
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