不器用でも大丈夫!ジーンズの裾上げを切らずに手縫いでできる方法

節約&断捨離

このブログでは、50代夫婦ふたりぐらしの生活を豊かにするために工夫していることなどを綴っていきます。

デニムパンツの裾上げを自分でしたい

通販で購入したデニムパンツが届きました。シルエットがきれいでとっても気に入ったのですが、身長154㎝の私にはちょっと丈が長く、以前にSNSで見た、自分でジーンズの丈を直す方法をためしてみました。
裁縫が苦手な私にも簡単で、思った以上にキレイにできました。

ちなみに購入したデニムパンツはこちらです。楽天のHUG.Uというお店です。

裾上げをする長さを計算する(計算式あり)

最初のポイントは裾上げの長さ決めです。

  1. 実際に履いて、裾を外側に折り上げ、なりたい長さを決める。1カ所マチ針でとめてから脱ぐ。
  2. 折り上げた長さをものさしで計る(A)
  3. デニムパンツの裾にある、ステッチから裾までの長さも計る(B)
  4. 短くしたい長さ(A)から、ステッチから裾までの長さ(B)をマイナスする。

例えば、(A)が 4.5㎝、(B)が1.5㎝の場合、
4.5㎝−1.5㎝=3㎝   になります。

これで実際に折り上げる長さが決まりました。折り上げをこの長さに調節します。

裾に近い方にマチ針をとめていきます。

デニムパンツでも手縫いで裾上げができる

目立たない内股側からステッチのすぐ下をなみ縫いしていきます。限りなくステッチの近くを縫うのがきれいに仕上がるポイントです。

一周縫い終わったら、マチ針を外して、裾上げしてできたベロベロの部分を上側に倒し、裾を整えます。

ステッチの見えていない部分を引っ張って整えたら出来上がり。

デニムパンツのステッチを生かして裾上げができる

出来上がりはこのようになります。なみ縫いに使った糸は見えません。もともとあったデニムパンツのステッチを残しつつ、裾上げができました。デニム用ミシンも、デニム用糸も不要です。

上が裾上げした裾、下が裾上げ前です。裾上げ後もステッチが見えています。近づけてみないと段差も分かりません。

ポイント
  • 裾上げで折り上げる長さは、短くしたい長さから、ステッチ分をマイナスした長さにする
  • なみ縫いはできるだけステッチに近いキワキワを縫う

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