このブログは、東京育ちの私から見た、大阪(関西)の良いところ、大阪(関西)旅行に行くときに知っておくと役に立つプチ情報を綴っていきます。
阪神電車で難波から約60分で神戸の中心地、三宮へ
先日の帰省では、少し足を伸ばして神戸方面へ。夫が若い頃に通っていた「ぎょうざ専門店 赤萬(あかまん)」へ行くのが目的です。
大阪から電車で神戸に行くには、阪神・阪急・JRといくつか方法があります。今回は大阪難波駅から阪神電車に乗り、神戸三宮駅まで行きました。
三宮は神戸の中心となる駅で、東京で例えると横浜みたいな存在です。目的地の元町駅は三宮駅の1駅先ですが、散歩がてら歩きました。ゆっくり歩いても20分もかかりません。
1960年創業、ぎょうざ専門店 赤萬へ
目的の餃子店、赤萬は創業1960年のぎょうざ専門店です。三宮と元町に2店舗あります。今回はお昼の12時から営業している元町店に訪問しました。(三宮店は平日は14:00からなのでご注意ください)メニューは超シンプルで、ぎょうざとビールだけです。
- 餃子 1人前 700円
- ビール 大びん 400円
- ビール 小びん 400円
- ノンアルコールビール 400円
写真は5人前です。薄皮・小さめの餃子です。皮にも甘味があり、とってもおいしいです。中身の餡もキャベツとお肉の旨みがあり、塩味は調味料をつけてちょうど良くなるよう、薄めに感じました。
また、注文に際してはメニューに注意事項の記載があります。
餃子の追加はしておりません。
つまり、「あと1人前追加したいなー」と思っても、注文できません。最初にオーダーする量をしっかり考えなくてはなりません。行列のできる人気店なので、長居防止でしょうか。
また、特製の味噌だれは欠かせません!これをつけて赤萬のぎょうざが完成です。私の好みはこの味噌だれにすこしだけお酢を追加します。
売り切れ次第営業終了なので、要注意です。
いろいろ注意が必要なお店ですが、接客は丁寧ですし、ぎょうざのおいしさも格別なので、不快感はありません。
神戸を代表する神社、生田神社へ
元町から三宮駅方面に向かい、生田神社に立ち寄りました。生田神社は三宮駅から徒歩10分ほど、都会に佇む神戸を代表する神社です。陣内智則さんと藤原紀香さんが結婚式を挙げたことで、東京人にも認知度が上がりました。
6月から7月に設置される茅の輪を通ってお参りをしました。残りの半年を無病息災で過ごせる、とされているそうです。
神戸市民のソウルフード、「中華そば もっこす」に
三宮駅から神戸市営地下鉄西神・山手線で、大倉山駅に移動します。
「神戸の中華そば もっこす」は、ルーツは熊本ラーメンですが、今では神戸のソウルフードと言われており、「子供の頃から食べてます」という方によく遭遇します。5店舗ほどありますが、私は大倉山の総本店、2回目の訪問です。
写真は中華そば(正油)950円です。チャーシューメンではありません。ちなみに、チャーシューメンはネギの部分を覆い隠すほどのチャーシューが載っています。
麺はストレートの細麺、コショウ、テーブルにおろしニンニク、焦がしニンニク、など、たくさんの調味料があり、味変を楽しめます。特に写真左のニラ唐辛子はおすすめです。乾燥ニラと唐辛子なのですが、辛味が加わると、訪問日のような暑い日でも、熱いラーメンがスルスルと食べられてしまいます。
そして、たくあん。もともとは白飯用ですが、誰でも食べられ、めちゃめちゃ美味しいです。ただし、たくあんのしょっぱさで、ラーメンの味が弱く感じるようになるので、最後に食べるのをお勧めします。
大阪から約5時間の神戸日帰りツアーのタイムスケジュール
当日はだいたいこのようなタイムスケジュールでした。餃子もラーメンも、ここでしか食べられない美味しさでした。ぜひ機会があれば行ってみてください。
- 10:00 大阪難波出発
- 11:00 三宮駅着 元町駅まで歩き
- 11:15 大丸神戸店のクーラーで涼みながら地下食料品売り場を探索
- 11:45 赤萬元町店へ(開店時刻前でしたが、入れてくださいました)
- 12:15 三宮方面へ徒歩、途中生田神社を参拝
- 13:00 三宮駅から神戸市営地下鉄乗車
- 13:30 神戸の中華そば もっこす 到着
- 14:00 大倉山駅から神戸市営地下鉄乗車
- 14:15 三宮駅から阪神電車乗車、大阪難波駅へ
- 15:15 大阪難波到着
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